2009年01月09日

日赤和歌山医療センター コレラ蔓延のジンバブエに職員を派遣 第2班として

日本赤十字社和歌山医療センターは、ジンバブエ共和国でコレラが蔓延し、事態が深刻化していることから、看護師1人を第2班の一員として、新たに派遣することになり、きょう(9日)出発式が行われました。
今回派遣が決まったのは、国際医療救援部 兼 和歌山赤十字看護専門学校専任教師の畑下真守美(はたした・ますみ)さん(47歳)です。
きょう(9日)午前8時から、日赤和歌山医療センターで出発式が行われ、畑下さんは、小西裕(こにし・ゆたか)院長から「政情も不安定で大変だと思いますが、頑張って来てください。」と激励の言葉を受け、教え子に見送られながら出発しました。畑下さんは「現地へ行ってみないと状況は分からないが、第一班を引き継いで、できることをしっかりやります。」と話しました。派遣は、一ヶ月の予定で、現地では、仮設の診療所の運営や、現地スタッフの指導などを行う予定です。
畑下さんは、那智勝浦町出身で、和歌山赤十字看護専門学校を卒業し、昭和57年4月に、日本赤十字社和歌山医療センターへ赴任しました。以前にも、インドネシアのスマトラ島沖地震やパキスタン北部地震など5回の国際救援を行い、その実績が認められ、今回の派遣となりました。
ジンバブエ共和国では、去年11月上旬からコレラが蔓延し、先週末までに、確認が取れているだけでもおよそ3万3千人が感染し、
1700人が死亡しています。この救援のため、日本赤十字社などからなる医療班の一人として、和歌山からは、先月18日から今月18日まで、看護師の松近真紀(まつちか・まき)さん(32歳)が派遣されていますが、事態が深刻化していることから、松近さんが帰国し、引き続き、畑下さんが派遣されることになりました。
日本赤十字社和歌山医療センターでは、国内5か所の国際医療救援拠点病院の一つとして、緊急援助など医療による国際貢献を続けていく考えです。
posted by hodo at 18:12| 報道部